黒柴おこげがうちに来るまで③

おこげ🐕　生後:76日/うちに来て:20日　くろしお🐈　生後:約574日/うちに来て:520日

前回の話↓
9640okoge.hatenadiary.jp

今回は、しおくろが来てから1年ちょっとが経った頃の話。
ちょっと前置きが長め。
書いてたらおこげが来るとこまでが長すぎたので、
おこげと出会う直前までの話。

おうちに連れ帰る時の車のなかで

新しい子を迎える、の前に

「もし新しい子迎えるなら絶対に早い方がいいよ」
犬か猫かは決めてなかったけど、
しおくろ以外の子も迎えたいと思っている話をすると
高確率で言われた言葉。
年を取ってからだと新しい子を受け入れにくくなるってのは
分かってたんだけど、なんとなくまだいいかなと思っていた。

部屋が狭かった

くろとしおの部屋が狭いからどうにか移動したい。
くろしお達が留守番の時にかわいそう。
そのことの方が気になっていた。
この頃は私は6畳の部屋に猫と住んでた。
両親がリビングなどの片づけにあまり協力的ではなかったので
しおくろは家族のいない時間は私の部屋で留守番。
誰かがいる時はリビング解放。という形だった。
といっても父だけの時はあんまり出してくれなかったみたいだけど

家具で高低差を作ったりして工夫はしてたけどやっぱり狭い。

降ってきた犬の話

どうにか誰も使っていない和室(約10畳と縁側！)に移動したかった私。
最近になって祖母から(祖父は故人)
「昔はおじいちゃん、犬が飼いたかったの。
だからうちの家の周りは犬が走り回れるようにスペースを作ったのよ」とか
父の「俺も昔から犬飼うのに憧れていた」という発言を受け
「なんで私が子供の頃(祖父も存命中)に飼ってくれなかったの！！」
と心の中で憤慨しながら、これはいける！と思った。

「父母もいい年だし、そろそろ犬飼おうよ！
　私の部屋じゃ狭いから下に移動して面倒みるよ！」

年取ってから初めて飼うと色々大変だよとか、
犬は猫と違って大きくなるけど年取ったら抱っこしてでも病院行かなきゃだし
そのころには私もいないかもしれないから手伝えないよとかいろいろ言った。
父は「昔から飼いたかったけど俺は我慢してた」とかなんとか言って
渋い顔をしていたけど、母は賛成。
昔から飼いたかったって言いながら結局飼ってないんだからどうせこの先も飼うつもりないんだろという娘の気持ち
そこからお犬探しが始まった。

犬を探せ！

しばらくの間はペットのおうちをひたすらに眺める日々。
ビビっとくる子が現れなかったので並行してジモティーや他の里親サイトなども探す。
ある日ジモティーで「家族にアレルギーが出てしまったので」と
黒い大型犬(純血系)の子犬が出ていた。
和犬の次に好きな種類だったので、ドキドキしながら問い合わせてみた。

「保護活動をしている知人からの預かりで、
　活動費として1匹○万でお譲りしたい」

規約違反ーーーーーーー！！！！！！！！！！！( ◠‿◠ )
※ジモティーは生体売買禁止
しかも話を聞いたら保護活動っていうのも嘘っぽい感じのあやふやな回答。
生後3か月だけどワクチンは1回もしてない。(単独飼育じゃないらしいのに)
即ブロックしてやめた。

その少し後、ペットのおうちにすごいムクムクふわふわでかわいい
大型犬予想の白靴下をはいた黒い子犬の保護犬がいた。
(顔つき的にはバーニーズとかニューファンドとか系だった)
かわいい！！！と慌てて親に連絡
返事を待っているうちに里親決定してました😶ﾊﾔｲ…
他にもかわいいなぁと見る子はいたけど、住んでる県は譲渡対象外ばかり…

これはもう保護犬には縁がないのかな…と
柴犬のブリーダーを細々と探し始めた。

次回！ようやくおこげに出会えます！
今回はここまで👐ありがとうございました。

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